パラレルワールド、または妄想。

私は家で仕事ができません。落ち着かない。

家が落ち着かない訳ではなく、なにかと誘惑が多いからです。例えば、レコードやミヤネ屋。これらを観聴きできる環境にいると、どうしても抗うことが難しく、結果負けてしまうから。なにしろ、音楽も宮根さんも筆が止まるくらい面白い。夢中になってしまう。

なので、私はなにか書きものや台本を書くときは街へ出て、どこかしらの喫茶店で執筆作業に入ります。その方が落ち着いて書けるわけです。あと、パソコンを使っているのですが、アダプタを持ち歩くことをしていないので、バッテリーに限りがあります。それもタイムリミットがあるようで、集中してできる要因のひとつになっています。

このように自分なりの環境が整っていないと仕事ができないので、在宅で仕事をされてる方を尊敬してしまいます。誘惑もあり、リラックスもしてしまう、そんな「心休まる落ち着いた場所」で「心躍る胸がザワザワするような作品」を作り上げなきゃいけない。これは尋常ではない集中力を要するように思えます。私にはできないから、想像も難しいですが。

もっと職業的な書き手になりたい。集中のスイッチも自在で、発想も発明も頭を抱えることなく泉のごとく湧き出るような。書記がいて、ふとした一言をメモしてくれて、それを集めるだけで作品がひとつ出来上がる。居眠りすれば、その写真がブログにアップされて話題になる。コラボレーションの嵐で、最終的にはジョニー・デップとなんかやる。総製作費10億円。その後もコンスタントに仕事をこなし、全ての仕事がアカデミー賞を総ナメ。米寿まで生きて、国民栄誉賞を拒否。死んだら国葬扱い。死後も、胸像となって世界各地の小学校の校庭に建立され、近所のおじいちゃんが毎朝磨きにくる。その時に挨拶してくる男の子が後のジョニー・デップ。

よし、上手に混乱してる。やる気出てきた。とりあえずオフィスが欲しい。自宅でもない、喫茶店でもない仕事場が。

ARCHIVE

2017 / 6 7 8 9

2016 / 1 2 3 4 6 7 8 9 10

2015 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

2014 / 1 2 4 7 8 9 10 11 12

2013 / 1 2 3 4 5 6 7 8 10 11 12

2012 / 1 2 6 7 8 9 10 11

2011 / 1 2 3 5 6 7 8 11

2010 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 11 12

Copyright (C) Nagashima Tomohiko All Rights Reserved.