第五回 「マシュー・ペリー」

Matthew_Calbraith_Perry

長嶋  「満を持しての登場になります。幕末の黒船...ペリー来航です!」
ペリー 「ドウモ、コンニチワ~!カイコクシテクダサ~イ!ドーン、ドーン!」(※なぜか全力)

Kuro_fune長嶋  「出た、大砲ですね。威嚇射撃。笑」
ペリー 「空砲だったけどね。日本人、リアクションでかすぎだったよね~」

長嶋  「そりゃそうですよ、ペリーさんはいつものことだったかもしれませんが、日本はずっと鎖国していて、交易船以外見たことがなく、驚愕だったんですよ。黒船が四隻も!」
ペリー 「そうそう!なんか聞いたけど、僕らのことを詠んだ流行歌(狂歌)があるんでしょ?」

長嶋  「え~と...太平の眠りを覚ます上喜撰、たった四杯で夜も眠れず。ですね。口頭で聞くのと、字面で見るのだと意味が違うの知ってました?」
ペリー 「知ってる!蒸気船って書かないんだよね」

長嶋  「よくご存じで!上喜撰っていうのは、お茶の最高品種のことで、そんな品を四杯も飲んでしまうと寝つきが悪いという意味なんですよ。ちなみに、四杯と船の四隻(はい)がかかってます。日本人なりのユーモアです」
ペリー 「へえ~。じゃあさ、我々が百人くらいの人数で上陸したときに、幕府の人達が三千人で出迎えたんだけど、あれも日本人のユーモアだったのかな!」 

Aka_oni長嶋  「それはただ単にビビってるだけかと...笑」
ペリー 「なんだ、そうだったの?じゃあ、あれは?僕の顔を鬼の形相みたいに描いたポートレイトは?あれも素で?」

長嶋  「思いっきり素ですね。ナチュラルに怖かったんですよ。まあ、風刺画の要素もありますけどね...。ところでペリーさん、開国要求をしたその後、どんな晩年を過ごされたんですか?」
ペリー 「大変だったよ...最初の上陸では大統領の親書を渡せただけで、開国できなったじゃない?帰ったらめちゃくちゃ怒られたし、部下の連中には熊オヤジって陰口たたかれたりさ、兄貴に無視されたり、大統領に蹴られたり...実話だからね」

kuma_oyaji長嶋  「そうなんですか、大変でしたね...ちょっと湿っぽくなってきちゃったので、冒頭の外国人ギャグをもう一度お願いします」
ペリー 「またぁ?...ドウモ、コンニチワ~!カイコクシテクダサ~イ!ドーン、ドーン!ヘルモンジャナイダロガー!エドサン!」(一同爆笑)

長嶋  「ありがとうございました!」幕

Copyright (C) Nagashima Tomohiko All Rights Reserved.